指定知的障害者支援施設 しらたき工房

施設概要

理念

利用者の意思及び人格を尊重するとともに意向や環境に寄り添った障がい福祉サービスを実践する。

経緯

知的障がい児の通所施設「市立しいのみ学園」の学齢を越えた者や在宅等の知的障がい者の一部は、昭和44年頃から「さわらび学園」「愛の日曜学校」「希望の家」などの篤志のグループに指導されていたが、市は、昭和46年にこの3グループに対して合併を提案。3グループはこれを受け入れて市の建物を借り、暫定的に無認可の「さわらび福祉センター」を開設して指導を行った。

市は、昭和49年2月に、その知的障がい者を受け入れる施設として市営農場跡に当施設の建設に着手し、同年7月に完成。施設名称を「盛岡市立しらたき学園」として開設した。

この間、昭和49年3月に施設を運営する社会福祉法人盛岡市社会福祉事業団が設立され、同年4月1日に市と事業団が施設の管理委託契約を締結して開設の準備に入つた。そして9月1日に県知事の許可を受けて開設に至る。

老朽化による施設改築を機に、平成16年4月に名称変更「しらたき工房」となる。定員も30名から50名に増員。併設施設としてデイサービスセンター(定員20名)が設置された。平成18年11月7日付けで日中一時支援事業も
開始。同年、指定管理者制度の指定を受ける。

平成18年4月1日に障害者自立支援法が施行となり、平成19年4月に従来の知的障害者授産通所施設を就労継続支援B型事業に、デイサービスセンターを生活介護事業と地域活動支援センターⅡ型の新事業に移行。多機能型事業施設となる。

名称 指定障害者福祉サービス事業所 しらたき工房
所在地 盛岡市川目第15地割1番地6
設置主体 盛岡市
運営団体 社会福祉法人盛岡市社会福祉事業団
開設年月日 知的障害者授産施設(通所)     昭和49年9月1日
知的障害者デイサービスセンター 平成16年4月1日
新事業体系移行(多機能型施設)  平成19年4月1日
・就労継続B型事業
・生活介護事業
・地域活動支援センターⅡ型事業
施設の規模 敷地面積 30,113㎡
建物面積 本館 1,174.44㎡ 多目的ホール 298.5㎡
構造 鉄筋コンクリート 平屋建
職員 所長 所長補佐 生活支援員 作業指導員
看護師 栄養士 調理員 運転技師 嘱託医師 計23名

施設平面図

施設平面図